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ミネラルマーケットとは

アマチュアの手による、鉱物コレクションのフリーマーケットです。
鉱物標本(一部、化石なども含む)と、鉱物趣味に関する古書・資料・書籍など、 コレクターの方々のコレクションの一部や余剰品が販売されます。
地方の方にも来場していただきやすいよう、新宿で開催される「東京国際ミネラルショー」の会期中(6月初旬)に飯田橋にて開催しています。
関東在住のアマチュア・コレクター有志三名(田野勇二・高橋秀介・加藤尚樹)が運営に携わっています。2002年より年1回開催を続けてきました。コロナウイルス感染症流行により、2020年から中断していましたが、2023年再開いたしました。

ミネラルマーケット設営に励む田野さん
ミネラルマーケット設営に励む実行委員

ミネラルマーケットの特色

ミネラルマーケット実行委員は、魅力的な出品をしていただけるように全国の鉱物コレクター諸氏にお願いしています。
数十年以上の長きに渡って鉱物コレクションを続けている方の標本が数多く出品されます。鉱物コレクターが自ら採集した国産鉱物を中心に出品されています。 他にも、1975年以前(昭和50年代以前)や中には戦前に集められた極めて古い国産鉱物の放出もあります。さらに、海外産の鉱物についても、コレクター自らが採集した品や、現在ではあまり出回っていない貴重なコレクションの放出もあります。
これから鉱物コレクションをはじめようという入門的な品、さらに鉱物の知識を深めようという方にとって参考になる品、 図鑑や博物館などでしか知られていないような銘柄品、閉山した鉱山や産出を絶った産地のクラシカル・スペシメンまで、様々な鉱物標本が出品されます。 また、産出量が極端に限られるなどの理由のため、ディーラーには扱いがたい希少鉱物が見つかるのも、マーケットの魅力です。
さらに、鉱物を趣味とする方同士の社交の場として年1回のミネラルマーケットを利用いただけることは、望外の喜びです。

ミネラルマーケット鉱物標本販売をしている様子

ミネラルマーケットの会場の様子

出品物について

出品物は主に「標本」として取り扱われるような鉱物です。鉱物以外にも、化石や岩石、あるいは関連した宝飾品などが一部で出品されることもあります。
「鉱物コレクション」に資するものであれば、図書(自費出版物、稀覯本等の古書を含む)や整理用品なども出品されます。
これらの出品物は、ブログ『Mineral Market Blog』(旧ミネラルマーケット倉庫)にて、適宜出品情報をお知らせします。

出品される鉱物標本のラベル、価格等は出展者の判断に一任されています。また、出品者、出展者の個人情報は、特別に本人の了解を得た場合を除き非公開としています。

ミネラルマーケット トッコちゃん©玉木えみ

ミネラルマーケットはみなさまのご来場をお待ちしております!

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