トリプロイド石・桐生石 Triploidite/Kiryuite

最終更新日

トリプロイド石・桐生石 Triploidite/Kiryuite

 群馬県桐生市津久原

ケース一辺4.0cm

桐生石は2021年に認定された日本新鉱物である。

ヴィータニエミ石(フィンランドが模式産地のリン酸塩鉱物)のMn置換体であり、微小結晶の集合体で、ゴヤス石や燐灰石、蛍石などと混ざり合っているため、肉眼での同定は難しい。

桐生石は風化の進んだトリプロイド石(またはトリプル石)に伴うことが多いと言われている。

本標本も風化してガサガサになったトリプロイド石があり、その周辺の白っぽい部分が桐生石である。

ミネラルマーケットは2023年6月17日(土)に東京都の飯田橋レインボービルで開催予定です。

ミネラルマーケット2023では、東京都の定めるイベント開催制限(収容率)の遵守のため、以下の条件を設けております。ご理解とご協力をお願いいたします。

・入場を二部制(午前:10時30分開場、午後:12時30分~17時閉場)とし、午前開場時は事前販売のチケットをお持ちの方のみ入場いただけます。

詳細はミネラルマーケット公式サイトでご確認ください。

当日は感染予防にご協力いただけますよう、お願い申し上げます。

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